どうでもよすぎ

どうでもいいことを書きます

意識の低い学生っていうけどさ、結局その理由はなんなんだ?

こんばんは。

はてブで就活に関するある記事が盛り上がっていたので、就活生の立場から自分の考えを書いてみたいと思います。

 

bunshun.jp

 

記事の内容を大まかに説明すると、「近年の就活前倒しの傾向により、3月1日の就活解禁の時には優秀な学生がほとんどいない。」といったことが書かれています。

 

記事の文中、意識の低い学生の実例としてこんな話が

質問(1)「御社の年間休日は何日ですか?」

質問(2)「TOEICは何点取っていれば大丈夫ですか?」
質問(3)「もし面接で、御社とライバル企業の違いを聞かれたら、私は何と答えるべきですか?」

上記の質問についてみなさんどう思いますか?「退屈な質問だな…」と思われた方も多いかもしれません。「別に普通の質問なのでは?」と感じる方もいるでしょう。

 

さらに記事の中では、この質問が何故ダメなのかについて説明されています。

 

 さて冒頭の質問だが、就活生が聞くと、人事は次のように考えることがほとんどだ。

質問(1)「御社の年間休日は何日ですか?」→仕事の中身より先に、休むことばかり考えている。仕事のやる気はあるのだろうか?
質問(2)「TOEICは何点取っていれば大丈夫ですか?」→TOEICの目標点数はサイトに出ているのに、事前に見てないんだな……。
質問(3)「面接で、御社とライバル企業の違いを聞かれたら、私は何と答えるべきですか?」→なぜ、それを教えてもらえると思うのだろう? 自分自身でリサーチし、考えるべきことでしょう。

??

この回答には納得いきませんね…

 

(1)について、もちろんWEBサイトなどで公開されている場合が多いのでこの質問はあまりいいものではないかもしれません。

しかし、「休むことばかり考えているからダメだ」みたいな回答はおかしくないでしょうか?

就活生側にとって、働く会社の年間休日が気になるのは当たり前のことですよね…。

企業も、"選ばれている側"なんだという意識が低すぎませんか?

もしかして、意識低い系??(すみません)

 

(2)「〇〇だったら大丈夫ですか?」といった質問は、人事側が回答に困ってしまうのもわかります。この世には例外がいっぱいありますからね。

 

先ほどもいったように、WEBサイトで公開されているような情報を聞き出すのは企業への興味関心度がモロにわかってしまうので就活生は避けたほうが無難?なのかもしれません。

 

しかし!!

逆に考えてみればですよ。

その程度の情報も知らない、WEBサイトもみたことないような学生がその企業に興味を持ってくれているんじゃないですか!!

新たな採用のチャンスです、とポジティブに捉えることはできるのでは。

 

(3)については、ちょっと難しいですね。

集団の説明会でこれを言っている人がいたら驚きます…とだけ言っておきます。

 

なぜ、こういった質問がでてきてしまうのか?

 

それは私たちが受けてきた教育文化にあるのではないかと考えました。

 

小学校や中学校の授業で、積極的に発言をしたほうがえらい!みたいな文化がありませんでしたか?

発言したら加点する、みたいな先生はいませんでしたか?

 

つまり就活もそれと同じで、「質問したほうが企業に興味がある、いいイメージが残せる」そういった考えが就活生の中にあるのではないかと思っています。

 

その考えが正しいかどうかは、私にはわかりません。

 

しかし、「そういった質問しなきゃ…!」

みたいな文化が質の低い質問を生み出している要因の1つではないかと思います。

 

ここからは余談ですが、本日説明会参加してきました

もちろん質疑応答の時間はあります。

覚えている限りだと

  • 社内にどんな人が多いですか?社風はどんな感じ?
  • 今後の事業はどれを主流にしていく?
  • 今までで1番の会社がピンチだった出来事は?
  • この会社に入ったきっかけ

みたいな感じの質問が多かったです。

20人弱ぐらいの説明会だったんですが、結構質問って途切れないもんですね。

 

 

発言していた学生は緊張もあったせいか、必死に難しい質問をしようとしていた印象がありました。

 

面接や説明会などで必ずといっていいほど質疑応答の時間を設けられますが、企業側はなにを求めているんですか?

 

教えてえらい人〜〜!!!!

 

お題「どうしても言いたい!」